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東南アジアとイスラム教


中場三十次です。

ようやく、Comtemporary SouthEast Asiaを読み終えました。といってもかなり流し読みですが、

今日はアセアン形成の意味と、イスラム教と東南アジアの関係、東南アジアの防衛問題についてです。

アセアン形成の意味は、ひとつひとつの国では、中国や日本、アメリカなどのスーパーパワーに対抗できないことです。

イスラム教は、インドネシアとマレーシア、タイの南部、フィリピンなどに広まっていますが、東南アジア諸国にとってはそれほど、大きな意味をもおつ宗教ではなかったようです。インドネシアは国民の8割がイスラム教徒ですが、政府はどちらかというと抑制的な政策をとってきました。

マレーシアがもっとも上手にイスラム教徒をとりこみ、イスラム教徒から有力政治家も輩出してきています。さらにマハティールは、イスラム教を国教と定め、モスクの建設やイスラム大学の建設などでイスラム教を振興しています。これはある意味、イスラム金融やハラル食品の振興など、経済的な目的の意味も大きいでしょう。

イスラム教というと、アルカイダなどで危険な印象がもたれがちですが、過激なイスラム教徒が多いのは、南アジア、中東にかけてであり、東南アジアのイスラム教はマイルドなもののようです。

とはいえ、フィリピンなどではテロもおこっており、それなりにセンシティブな問題もはらんでいるようです。

正直、マレーシアに来てあまりイスラム教国という感じがしません。イスラム教を意識するのは、たまにモスクなどを見かけるときですが、中国系やインド系も多いので、コーランを唱える声が聞こえるとかそんなこともないです。

学校の先生はインド系の女性で、衣装もサリーっぽいのをたまにきているのでひょっとしたらイスラム教徒かと思ったのですが、酒が大好きということなので、どうやらイスラム教徒ではなさそうです。

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日・米・中が激突する東南アジア

中場三十次です。

マレーシアにいるうちに、読もうと思って買った本がけっこうあるのですが、結局、3冊に絞って読むことにしています。イスラム金融の本、現代東南アジアに関する本、そしてマハティール元首相が書いたマレーシアの問題に関する本です。

そのうちの一冊、アメリカの大学の先生が書いた、Comtemporary SoutheastAsiaを読んでいるのですが、学術書らしく難しい言い回しが多く、読むのに苦労しています。学者の書いた本が難しい言い回しなのは日本も同じですが(さらに何がいいたいのか日本語的にも意味不明なことも多い)東南アジアについて包括的に解説している本は他に見当たらなかったので読んでいます。

歴史的に東南アジアは地理的な要所であり、中国とヨーロッパを結ぶ海上上の要点でした。現代では、中東からのタンカーがマラッカ海峡をとおって、日本、アメリカへとやっていきます。

さらに天然資源にも恵まれ、各国の侵略の的となってきたのです。

そういうわけで、古くは中国人やインド人やアラブ商人がやってきて、その後はヨーロッパが植民地化し、第二次大戦中は日本が侵略して、独立後はビジネスを握っていた華僑資本と地場民族の対立があったりと難しい時代がつづき、それに加えて、冷戦の影響で、ベトナムなどは共産主義化して、それに対抗してアメリカがやってきたりと、まさに各国に翻弄される地域だったといっても過言ではないわけです。もっとも東南アジア各国はしたたかに外国のいいところをとりいれて経済発展に成功してきたという面もあります。

さて、日本の戦後の東南アジアのつきあいは、まず第2次大戦の補償問題から始まったのですが、福田(父)総理が福田ドクトリンのもと、東南アジアの経済発展に尽くすと表明してから、東南アジアとのつきあいは変化しました。日本企業の進出が相次ぎ、アジア通貨危機のときには、宮沢財務大臣がイニシアチブをとって、この地域の経済混乱の収束に貢献したのです。本屋に行けば日本との関係について書かれた本も多いですし、マレーシアはマハティールのもと日本をみならって経済発展をさせたということもあります。案外親日家が多いのかもしれません。

中国は、古くからこの地域に進出していましたが、共産国家となってからは、東南アジア諸国とは関係が冷え込んでいました。南シナ海の領土問題などもあり、現在でも脅威であるとみなされているようです。しかし、経済の著しい発展で、東南アジア諸国にとっては巨大な交易相手国であり、そしてアセアンと中国はFTAを締結することになるほど関係は友好的になっています。

最後にアメリカですが、アメリカはこの地域はあまり関心がなかったようです。しかし、マラッカ海峡は石油輸送の中継点であり、フィリピンに基地をつくって、軍事的なプレゼンスは高めてきました。中国への抑止力という意味でもアメリカのこの地域でのプレゼンスは重要な役割をになっています。さらに輸出相手国としてもマレーシアのほうがブラジルよりも大きいということもあります。

時代は変わっても、東南アジアの国々は海上交通の要衝であり、外国が多数進出する地域です。そして問題をかかえながらもしたたかに大国のはざまで生きていくという姿勢は今も昔も変わらないと言えるでしょう。

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英語の勉強以外にやっていること

中場三十次です。

英語の勉強以外に、マレーシアの経済や社会に関する本をいろいろと読んでいます。せっかくマレーシアにいるのだから、この国について深く理解するとともに、英語の勉強も兼ねられるので一石二鳥です。さらに、マレーシア人との会話のネタにもなるので一石三鳥の効果かと。

マレーシア経済に関する基本的な解説書を読み終え、今はイスラム金融、東南アジアの経済社会全般、そしてマレーシア経済の未来についての本を同時並行で読んでいます。

イスラム金融は独特のサービスで、まず利息というものを禁じています。イスラム教徒が普通の銀行や保険会社を利用することは、宗教的に禁じられるのです。豚肉や飲酒の禁止という食事に関する規律は有名ですが、金融についてもイスラム教徒は大変です。

マレーシアは国策として、イスラム金融や食品に関するグローバルリーダーになろうとしており、イスラム金融が世界でもっとも発達した国でもあります。多くの銀行がイスラム金融を提供し、その成長は目を見張るものがあるようです。

東南アジア全般に関する本については、東南アジアというのはアイデンティティが形成されにくい地域であったとまず解説しています。インドは東南アジアはインドの一部だと考えているし、中国にいたっては南洋と称して、多くの華僑がやってきて、実質的に経済を支配してきました。
それに加えて欧米による植民地化が、この地域のアイデンティティの形成を阻んできたとも言えます。

さらに、東南アジアは、中国とヨーロッパを結ぶ、交易の中継地として発展してきました。その結果、多くの民族が移り住むようになったのです。

こういった歴史的な経緯に思いをはせてはじめて、なぜマレーシアが多民族国家なのか、イスラム教が国教なのかということについて理解できるようになります。そして、他国の文化を吸収してものにしてしまう懐の深さや、海外投資を受け入れて、技術を身につけてきたという柔軟性にも理解が至ります。そしてそのことが同時に弱点にもなりうるということも。

多民族国家ということに由来する民族間の経済格差の解消は、独立当初からのこの国の課題であり、現在もつづいています。海外技術の導入はいいのですが、賃金レベルがあがってしまった現在、国策として教育の振興が行われているのも、ルーツは歴史にあるのです。

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【読書】優等生プアと劣等生リッチ

中場三十次です。

この本もお金持ち本です。内容はかなり「金持ち父さん、貧乏父さん」に似ていますが、この本で参考になったのは、起業に関する内容でした。



著者は、お金持ちになるには、起業が一番大切だと説きます。その証拠に、全米のお金持ちランキングに登場するの人に、給与所得者がいないことを指摘します。

そして、ビジネスは自転車の練習に似ていると説きます。起業に関する本はたくさんありますが、それらの知識を得るだけで相当な時間がかかりますが、実践に勝るものはない。と述べています。

それよりも、最初は補助輪が必要かもしれませんが、最終的にはペダルをぐっと踏み込む以外にないと述べています。

私が、特に感銘を受けたのは次の内容です。

・大がかりで複雑な計画を立てない。
 「シンプルイズベスト」であり、著者はどんなビジネスでも次の5項目をベースにビジネスプランを作り成功してきたと述べています。

①わたしの使命
 自分の価値観、夢や未来像を書きます。お金だけではなく、それ以外の要素を盛り込みます。
 
 著者の例では
 「高クオリティの低所得者向け住宅を提供し、借家人を大切なクライアントとして扱い、倫理にかなった利益を得る  べく努力する。」です。

②わたしの期限
 どれだけの時間を費やすか努力の期限を書きます。
 重要なことは、はずみがついて物事がうまくいき始めるには時間がかかるということです。
 
 著者の例では、
 「不動産ビジネスが軌道に乗るまで、何があっても5年間は耐え抜く」です。

③わたしの目標
 目標とする金額をできるだけ明確に記し、それを達成するために何をするか必ず書き添えることです。
 
 著者の例では、
 「3年以内に10件の不動産を手に入れて、経済的に自立する」です。

④わたしの行動
 目標につながる具体的な行動計画を書きます。ビジネスの目標に近づくためには毎日何かをしなければなりません。 行動計画がなければ、いつまでもすばらしい考えを温めつづけるだけの優等生プアです。

 著者の例では
 「毎週、投資家20人に電話を入れる。毎週ひとりは投資家をランチに誘う。一週間おきに、面識のない投資家ふたり  にアポをとる。毎週5人~10人の仲介業者に電話をして、物件の購入オファーを2件行う」です。

⑤わたしが費やす時間
 自分のビジネスをはじめたら、上司がいません。タイムカードもありません。だから自分で時間を決め、それを守る しかないのです。

・的を絞る。
 劣等生リッチになる役にたたない行動に、時間をつぎ込んではならない。
・「何をするか」ではなく、「好きかどうかが問題」
・必死で働かない
 働きすぎは優等生プアの証拠であり、劣等生リッチは定期的に仕事から離れます。1日、もしくは1週間まるまる休 みをとり、ひとりになり、じっくり考えるのです。
・何かひとつ成功したら、その都度自分にご褒美をあげる。

 
税金についての記述が弱いと感じましたが、起業に関するところは大変参考になりました。とにかく行動の重要性を説いていました。私はさっそく、「シンプルな計画」を立てて行動することにします。

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お読みいただきましてありがとうございました。

【読書】自己破産から5年で10億稼いだ男の話

中場三十次です。

この本もいわゆるお金持ち本です。

書店でおもしろいと思った本を見つけた時は、私は、タイトルもしくは著者名を覚えておき、それからアマゾンのマーケットプレイスあるいは楽天ブックスで注文するのですが、立ち読みしてあまりのおもしろさにその場で買ってしまった本です。

タイトルはうさんくさい感じがし、著者のネットでの評判もよくないものがありますが、本の内容はきわめてまともで共感できる部分も多々ありました。

著者は、海外の不動産投資で財産をつくったようですが、日本の不動産投資について非常にネガティブな意見です。
そして、私も同意見です。

まず、長期的に人口が減少している国で、企業はどんどん日本から脱出しています。移民を積極的によばなければ不動産需要はどんどんなくなっていくと思うのですが、政府も積極的ではありませんし、日本語という障壁がある日本にわざわざやってこなくても、英語が通じて過ごしやすい国は世界にたくさんあります。

著者によれば、すでにに日本は、住居数>世帯数となっており、オーバーサプライ状態であり、それは構造的なものだと述べています。

さらに、金融制度の問題を指摘しています。日本では一度自己破産した人は、お金を借りるのは事実上不可能な国ですが、世界ではそうでもなく、現実に著者は、現地(マカオが多い)で資金を借りて不動産投資を行っています。

とにかく、日本では蓄財はしにくいのです。

そのほかにも、どのように資産を形成してきたか、失敗談も含めて記述されており、教訓も書かれています。

著者のメッセージは、日本の常識にとらわれず、勉強・経験を重ねてファイナンシャルリテラシーを磨き続けることが重要である。と私は受け取りました。実践しているつもりですが、その道は果てしなく遠いもののようです。



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お読みいただきましてありがとうございました。
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