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Malay Dilemma(3)

中場三十次です。

なかば強引に、マハティール元首相の書いたこの本を読み終えました。英語自体はそれほど難しくはなかったのですが、使っている単語が難しく、辞書を引くのがめんどくさかったです。

それと、内容が外国人の私には重く、難しかった。たぶん、マハティールの言いたいことの半分も理解していないと思います。

この本は、私にナショナリティ問題の難しさについて気付かせてくれました。

日本であれば、まわりにいる人はほとんど日本人、日本語を話し、日本語で教育を受け、自分は日本人であるということについて特に意識しなくても、当然の前提として生活し、君が代・日の丸が問題になったりすると、大騒ぎする問題かと思ったりするのですが、

ここマレーシアでは、マレー人が多数派ながら経済的にはマイノリティな立場にあり、英語、中国語がよく話され、本屋に行けばマレー語の本よりも英語や中国語の本のほうがよく売れています。中国人やインド人、欧米人なども存在感があります。

マハティールはこの本で、このマレー社会の特殊性を他国と比較しながら、マレー人中心の社会に取り戻そうと訴えたかったでしょうか。
教育については、英語や中国語が多く使われる教育から、マレー語中心の教育にし、マレー人のアイデンティティを訴えたかったのでしょうか。

ナショナリズムを訴えたい本だということはわかったのですが、私は、このグローバル社会において、へんにマレー人のナショナリティを強調して、たとえばマレー語だけで教育を行うとかにしないところに、外部環境に左右されてきたマレー人のしたたかさを感じてしまうのです。


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